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ホーム導入事例>株式会社コスモグラフィック様FC-RAID導入事例

デジタル写真製版
FC-RAID
CDS-E2400・CDS-E5600
を用いた冗長化構成とファイル共有環境

背景:
株式会社コスモグラフィック様は、主に大手出版会社を中心に印刷用原版フィルムの製版及び、
受注から納品を行っています。情報誌をまるごとデータベース化して、それを本という形にしています。
様々なプロセスを経てデータは情報という形に変化して行きます。取引先出版会社から毎日届く大
量のデータを、情報誌として仕上げられるまで一つ一つのプロセスを大切に細心の注意を払いなが
ら業務は続けられます。
システム部では、情報誌のPS・PDFファイルの製作、 インターネットへの画像更新とそれに伴う維持
管理業務、 また他部署で必要な業務用ツールの開発を行っています。 その中で最も重要な業務が、
「自動組版システム」の運用です。 組版とは紙面に掲載する文字、 画像などの情報を集めPC上でレ
イ アウトに沿って1ページのデータを作ります。 何千ページもある情報誌の場合、1ページずつ手作業
では作らず、誌面のレイアウトに沿って自動的に多数ページの組版を行います。

挑戦:
「製版プロセスにおいては、データベースが必須となります。 なぜ自動組版なのか?というと、手作業
がないことで作業時間の短縮、ミスの減少、顧客サービスの向上とともにコスト削減することが必要だ
からです。Webなどの複製媒体へのデータ再利用ができます。
業務の特性上、データのバックアップという考え方はありません。 なぜなら、情報誌は発行した時点で
その価値が生まれ、 発行後の情報誌のバックアップを持っていたとしても、 リカバーするべきデータと
してのタイムリーな価値はないからです。週刊・月刊として次から次へと発刊されます。
重要なところは、情報誌が製作過程に入り発刊されるまでの間 、サーバあるいはストレージの問題に
起因する 障害は一切あってはならないことです。このような製版業務における自動組版システムは、
24時間365日休み無しで運用されなければならず、システム障害は納期遅れとなり、 情報誌として価
値が なくなるという致命的な問題となります」と、システム部 井上部長は、説明されました。

解決:
100台からなるクライアント マシンにMacG4を使用し、そのデータを管理するファイル サーバ用 として
障害対策型クラスタ構成をとるため、ファイル サーバのクラスタリングは、VCS(Veritas Cluster Server)
により実現し、 ストレージ部分は、SANtricity(RAID manager)によって完全なフェイルオーバ機能を持た
せることができるCDS-E5600シリーズを導入します。 各担当者が製作したPS・PDFファイルを一連のプ
ロセス内で使用するデータベースとして用いるため、CDS-E5600が提供するストレージ内で、 ファイル
システムの共有は必須です。
Unix系で作った大容量ファイルシステムの共有をMacG4で実現可能とするために、TAS(TotalNET
Advanced Server)をファイルサー バに組み込みました。また、CDS-E5600シリーズが提供するストレー
ジ領域は、 それぞれ1TBでミラーリングを行います。このようにして、ダウンする心配のないシステムを
構築しました。

結果:
SANtricity は、CDS-E5600の接続されているFC機器(Switch、コントローラ等)に障害が発生すればフェ
イルオーバ機能を働かせ、 VCSは、プライマリサーバに障害が発生した場合、エラーを検出し、セカンダ
リ サーバへサービスをフェイルオーバすることで、適切な処理を実行します。クラスタリング ソリューショ
ンとしてデータベースの計画的ダウンタイムと不測のダウンタイムの両方を削減しました。 さらにTASを
用いることにより各Macintoshオペレータは、データベースの有効活用ができるようになり、作業時間を見事に
短縮させ、自動組版に求められた機能を十分に発揮することができた今回のソリューションは、 高く評価
いただいてます。